TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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名古屋史上初めての 毛皮反対デモ いよいよ開催!

 2011年1月23日(日曜日)に名古屋で初めての毛皮反対デモが行われます。主催はアニマルライツセンターの中部支部である若きアニマルライツ中部さん。配布するチラシはALIVEさん制作A5両面フルカラー。パレードの先導を行く車は「毛皮はいらない連絡網」さんの“ノーファー号”。その他たくさんの愛護活動家のHPやブログ、mixi内でデモの予告を掲載。いよいよ名古屋史上初めての毛皮反対デモが開催されます。

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 ↑時々シュールな精進日和さんより抜粋 ALIVEさんの毛皮反対のチラシ。名古屋栄交差点より、テレビ塔方面を撮影。

 1年間に世界中で毛皮を剥がされる動物たちの数は4500万匹にものぼる。必要のない毛皮のために人工繁殖させられ、1年にも満たない苦しい生活の後、地獄の最期を与えられています。その中には200万匹の犬や猫たちも含まれ、この日本にも別の動物名の表示をされたり、思わぬ衣料品の部分に使われて売られています。EU諸国では毛皮ボイコットの勢いは激しい中、今年の日本は毛皮ブームになっています。これは毛皮生産現場が日本人の目から隠蔽されているからです。生産現場を知ったなら誰も毛皮など身に付けたいと思う人はいないでしょう。

 どのような分野で活躍される方々も同じことですが、動物保護活動においても、ここでご尽力される人々は、それぞれ主義主張があり、なかなか1つにまとまる事は難しいものです。それは、皆、真剣に保護活動を考えているからのことです。しかし、毛皮反対という思いは動物愛護に携わる人々にとって、1つの共通した接点であることは間違いないはずです。名古屋水族館でクーちゃんナミちゃんが次々と死亡する痛ましい事件が名古屋市内で発生し、多くの動物愛護団体が結束しなければという思いは増すばかりです。
 毛皮反対デモが動物愛護活動全体に広まっていき、先進国から200年も遅れているといわれるこの日本が、動物愛護大国となるひとつの礎となっていくはずです。どうか党派を超えて、動物たちのためにデモ行進にご参加下さい。

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 ↑毛皮はいらない連絡網さんのノーファー号

 デモには過激なことはいっさい行いません。参加者のあつき思いをいだきながらノーファー号を先頭にして1時間ほど名古屋の中心街の車道をゆっくりパレードするだけです。雨天決行。他府県からご参加される方は名古屋の今年の冬は寒くどうぞ防寒にそなえてお越しください。

 名古屋の人々はシャイな人たちが多い土地柄です。管理人も実は名古屋生まれの名古屋育ち。目立つことがいっさいイヤという典型的な名古屋人ですが、毛皮反対デモに参加し、動物たちの苦しい気持ちを代わって叫んであげなければいられません。是非勇気を出してご参加ください。
 当日はドキュメンタリー映画を制作するためにカメラマンが東京より来名するそうです。どうしてもお顔が知られるのがイヤという方は、帽子やサングラスなどご持参ください。
 
 ベジタリアンは勿論のこと、お肉を食べる人も、初めて動物愛護を思い立った人たちもどうぞご参加ください。プラカード自作、何も無くてもかまいません。ペット同伴はできません。
 天気予報では23日の名古屋市は曇り時々晴れ、気温10℃という予報です。デモ終了後は菜食料理のお店で懇親会がございます。動物を使わないおいしい料理をお楽しみ下さい。皆様のご参加を心よりお待ちしております!
 
 詳細は「時々シュールな精進日和」さん こちらをクリック 
 
 久屋広場地図 こちらをクリック
 


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初めてのTNRと里親募集 体験記

 2010年5月にYさんから会にメールで相談が入った。対応したのは会員のニャンと幸せの管理人Iさん。成猫5匹のTNRと仔猫4匹の里親さんへの譲渡。TNRと里親募集という初めての体験談を書いていただきました。野良猫でお困りの方は是非お読みください。現在は2匹の仔猫を里親募集に出しています。 
 
 前略、体験談のことでお話をいただいてからご連絡が大変遅くなりましたが、これまでのいきさつと、外猫たちのTNRと仔猫たちの里親探しのこと、そして今回のことを通して学んだことや感じたことを書いてみました。

「外猫たちのTNRと仔猫たちの里親探し2010」
 
 昨年の中頃から、数匹の野良猫たちが家の裏小屋に寄り付いてくるようなりました。私たち家族は猫好きということもあり、お腹を空かして鳴いて寄って来る猫たちを見て、どうしても見過ごすことができず、家で飼っている猫の残したご飯をこっそりとあげたりしていました。空腹のため、一心不乱にカリカリを食べている姿を見ていると、とても切なくなりました。

 年が明けてからも、猫たちの姿を見るとカリカリをあげていましたが、春先に異変が起こりました。裏小屋の中からこれまで聞き慣れない、か細くて弱々しい猫の鳴き声を聞いたのです。小屋の中を調べてみたところ、4匹の目も開いていないような赤ちゃん猫を発見しました。私たちがご飯をあげていた猫たちのうちの1匹が子供を産んでいたのです。私たちは、これまで見たこともない小さな乳飲み子たちの姿を前にして、頭が真っ白になりました。産まれたこの仔猫たちをどうすればいいのか?このままの状況では、他の猫もこうして赤ちゃんを産んでしまう可能性がある、どうにかしなければいけないけれど、どうしたらいいのか?私たちは本当に途方に暮れていました。

 家族の中で何度も話し合いをしていましたが、何の解決策も出ないままに時間だけが過ぎていき、出てくるのは、このままでは産まれた仔猫たちが大きくなって野良猫が増えてしまうだけだという焦りだけでした。そこで、インターネット上の猫ブログなどから「TNR」や「里親探し」ということを知り、保護活動をされている方へ相談をしようということで、私たちの住む地域で活動されている「西濃地域猫の会」へ辿り着くこととなりました。

 野良猫の保護活動をされている方とお話をすることは初めてでしたし、今回のこの状況は「可哀相だから」ということだけでご飯をあげてしまった無知な私たちの行動の結果での相談なので、お叱りを受けることも覚悟しておりました。それでもやはり猫たちをどうにかしてあげたいという気持ちから、これまでのいきさつの説明と、自分たちは何をどうすればいいのか、ご協力はいただけるか、という内容のメールを送らせていただきました。こうした相談のメールは多く受けていらっしゃることでしょうから、お返事がいつになるかわからなかったのですが、会の管理者の方からはその日のうちにお返事をいただくことができ、スタッフの方とお電話で直接お話することができました。これまでの状況をあらためて説明したところ、とても親身になって聞いてくださったうえ、早急に行動しなければいけないということで、翌日には保護用の捕獲器を持ってわざわざ私たちの家まで足を運んでくださりました。こうして、数匹の猫たちを保護して避妊・去勢手術を済ませ、4匹の仔猫たちも保護して里親探しが始まりました。

 手術を済ませた猫たちを外猫として裏小屋へはなし、私たちが朝晩と規則正しくご飯をあげることによって、ゴミを荒らすこともなくなりました。また、仔猫たちの里親探しは会のHPを通じて、またスタッフの方のご協力のもとで、4匹全員が新しい家族に迎えてもらえることができました。里親希望の方が遠方からわざわざ来られて、仔猫が入ったキャリーを大事に抱えて帰られる姿を見ていたとき、野良猫として生きなければいけなかったかもしれない仔猫が、これからは身の危険やご飯の心配もなく、安心してその一生を過ごしていけるようになったと思うと、涙が出る思いでした。

 野良猫のTNRや仔猫の里親探しと、何もかもが初めての経験でした。この経験を通して学んだことは、「猫が好きだから」とか「猫が可哀相だから」と、その後に起こることも考えずにご飯をあげてしまうことが、どれだけ無責任なことだったかということです。本当に猫のことが好きであれば、猫たちが不幸にならないようにすることが必要なのだと思いました。正直なところ、TNRに関してネットで調べていた時点では、人馴れしていない野良猫に捕獲器で保護する際に大きな恐怖を与え、手術で身体にも傷をおわせてしまうということに、少なからず抵抗感もありました。しかし、その気持ちは、母猫から引き離されても一生懸命生きている小さな4つの命を見ているうちに変わりました。全国では保健所で殺処分されてしまう仔猫たちがたくさんいますが、野良猫として生きている猫のバース・コントロールさえされていれば、小さな命たちは無駄な死を遂げることもないわけです。猫たちは自分たちで出産計画することができないのですから、やはり人間が手を貸していかなければいけない、だからTNRが必要なことなのだと思いました。」




 「外猫の件で両親と意見が対立して険悪ムードが漂っていましたが、思い切って貴会へ相談したことをきっかけに家族内もまとまり、猫たちにとっても安心して生きていく環境をつくってあげることができました。」とYさんからのお礼のメールです。人間味のあるあたたかい方法で解決しようとするやり方を選択したYさんのお気持ちはきっと満足であったと思います。 
 
 体験談の中に「人馴れしていない野良猫に捕獲器で保護する際に大きな恐怖を与え、手術で身体にも傷をおわせてしまうということに、少なからず抵抗感もありました。」この気持ちはTNRをしようと思う人が誰でもまず初めに苦しむ問題です。猫をエサでだまして捕獲し、有無を言わせず避妊去勢手術をしてしまう。こんなことが赦されるのだろうかと。管理人も初めはずいぶん苦しみました。耳先カットでさえ悩みに悩み、平らに一直線に切ることで自分を納得させました。しかしこれでは大きく育った時に分からなくなってしまいます。
 1組の猫から1年間に生まれる仔猫孫猫45匹もの不幸な命が生まれます。猫問題は餌をやるなでは解決できないのです。会ではTNRのご相談をお受けいたします。どうぞお気軽にメールでお寄せください。あて先 西濃地域猫の会cat@art102.sakura.ne.jp
 
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パンナちゃん便り 全身8ヶ所をカッターナイフで切られた仔

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 パンナちゃんの里親さんからお便りが届きました。パンナちゃんは2009年6月に全身を8ヶ所あまり、カッターナイフのようなもので切られていたオス猫ちゃんです。会で保護し里親さんを募集。9月にこの仔を希望する里親さんに貰われていきました。里親さんからお便りです。

『ぽっこのこと パンナのこと』

 野良の三毛猫が突然現れたのは、東京に住んでいた9年前のこと。
その仔を「ぽっこ」と呼んでいました。
とてもなつっこい仔でした。人に飼われていて捨てられたのかも知れません。
うちに来るまでの間は、近所の公園で餌をもらっていたようでした。
残業で深夜に帰宅して布団も敷かずに眠りこんだ時、
気がつくと、ぽっこが額に手(前脚)を当ててくれていた。そんなことがありまし
た。

 ぽっこが亡くなって五年が経った今年の夏、地元に帰ることにしました。
住まいの条件が許すので、猫を飼いたいと思いました。
飼い主を求めている生まれたばかりの三毛猫を引き取りたいと考えました。
「生まれたばかり」「三毛猫」という点に、かなり入れ込んでいたと思います。
引っ越し前でしたが、ネットで検索して西濃地域猫の会を知りました。

 初めてホームページを見た時から二か月が経過しました。
毎日見ていたので、猫たちの顔と名前を覚えてしまいました。
引っ越しも終わり、移転に伴うあれこれは、すでに落ち着いていました。
なのにどうして毎日毎日見ているだけなんだろ。
その理由は、分かっていました。
「クリム」という仔が気にかかり、その仔が誰かにもらわれて行くまで待っているか
ら。
クリムは里親募集ページの一番の古株になっていました。

 ふと気づきました。
ぽっこが三毛猫だったからという理由で飼ったわけじゃないし、
生まれて間もない子猫じゃなかったけれど、そんなことちっとも構わなかったなあ。
そうか。クリムという仔をもらっていく「誰か」は、僕だ。メールしよ。

 9月26日にクリムは我が家にやって来ました。
心を開いてくれるまで三年は待つぜ。
意気込んでいましたが、その日のうちにすりすりと寄って来てくれ、
首輪もすんなり替えさせてくれました。
それでは心機一転、この際名前も変えちゃわない?
ということで、「パンナ」と命名。
由来はデザートのパンナ・コッタ。見た目がそんな色合いだから。
つまり、イタリア語で生クリームの意味。
ん?ひょっとして「クリム」の由来も同じなのかな?

 ともあれ、ぽっこがいたからパンナがいるのは自明のこと。ぽっこにあらためて感
謝。
そして、パンナがうちに来れたのは、保護して下さった方がいるから。
西濃地域猫の会の皆様に深く深く感謝いたします。





 y2さんよりこのパンナちゃんを貰いたいとメールが来た時、管理人の私は目頭があつくなったものでした。普段猫問題で眼がつり上がっている私は、こんなにあたたかいお心をもった方がいるということに、救われた気持ちでした。昨年には後ろ足が奇形な仔、片目の無い仔が貰われていった時も、どんなに胸の中があたたかくなったことでしょう。2ヶ月も毎日気にかけてくださったy2さん。パンナちゃんのお便りをまたお送りください。
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短期里親さんよりお便り

Wさんに乳飲み子から育てていただいた猫ちゃん
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 会では赤ちゃん猫のお世話を1ヶ月間ほどして下さる短期里親さん(ステイウォーカーさん)を募集しております。今年の8月から続けて赤ちゃん猫をお世話してくださった、Wさんよりお便りが届きました。育てていただいた6匹の子たちの画像もご覧ください。

 「8月から子猫の一時預かりをさせてもらっています。私は小さい頃からずっと猫といっしょに暮らしてきて日々癒されていますが、学生の頃は無責任に子猫を保護して死なせてしまった経験があります。その子猫の死顔は今でも忘れられません。たくさんの恩返しと罪滅ぼしをしようと思いこの活動を始めました。
どの子も出会って間もない私にすぐに慣れて慕ってくれます。猫部屋に入ると「あっ!おかあさんだあ~」っていう具合に駆け寄ってきてごろごろしながら甘えてくれます。とてもかわいくて癒されます。猫と人間は大昔からお互いに特別な存在なのかなあと常々思っています。別れる時は寂しいのですが、里親さんが決まったという知らせは自分でも意外なほど大きな喜びを感じました。出会った猫達が皆幸せになって欲しいと願いつつ、微力ながらできる範囲でお手伝いしていきたいと思っています。」

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お便り紹介 走る車から段ボール箱に詰めた子猫を遺棄

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アイちゃん 生後4ヶ月 

 2009年7月16日 里親さんが決定いたしました 
 会にSOSのお便りが入りました。メールしていただいた方の了承を得て掲載しております。
 「ゴールデンウィークに、英国人の友人が、二匹の子猫を拾いました。夜、帰宅途中、1台の車が彼を追い越し、ダンボール箱を投げ捨てて行ったそうです。近づくと鳴き声がし、開けると猫がいたわけです。彼は軽度の猫アレルギーがあるものの、捨てて置けず連れ帰りました。日本における捨て犬・猫の状況を全く知らなかったため、知らされた時は大変なショックと途方に暮れた様子でした。
 他の友人の紹介で1匹は何とか里親を見つけましたが、もう1匹については手詰まりしています。週に何日かは猫の世話を手伝ってきましたが、来月私は海外に行かなくてはなりませんし、彼も8月には帰国します。薬殺処分は絶対にNOだと彼は言っていますし、私もごめんです。何とか里親を探したいと思い続けています。難しい願いとはこの2ヶ月でよく承知していますが、何とかならないでしょうか?せめてなにかアドバイス頂けたらと思っています。」

 段ボール箱に生きている犬を詰めてゴミとして捨てられていた話は動物愛護に感心のある人ならば本で読み、著者である活動家のお名前をご存知の方も多いでしょう。この日本では30万匹もの犬猫が保健所に持ち込まれ惨たらしい殺処分が異常とも言われず行政の手で行われています。その費用は1年間で15億円にも! メールの内容からイギリスでは薬殺処分(おそらく睡眠剤の静脈注射による安楽死)であることが分かりますが、日本での現状は最悪です。弱い命をどのように扱うかを見れば、その国の本当の姿が見えてきます。

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