TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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人気ライオン セシルの死で知るゲームハンティングの恐ろしさ

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哀悼 セシル

 アフリカのジンバブエにある自然動物園で人気者ライオンのセシルが米ミネソタ州に住む55歳の男性歯科医師によって殺害された。クロスボウ(弓矢)を使い、40時間もセシルに恐怖と苦しみを与えながら追跡、最後にライフルで息をとめたというものです。それだけではなく、彼は死んだセシルを前において、ガイドとともに満足の笑顔で記念撮影、その後皮をはぎ、トロフィーを作るために頭部を切断。これを自分のFacebookに投稿したことから、世界中の人たちの激怒をかい、署名活動が開始、抗議の署名はわずか数日間で120万人を超え、署名は現在も進行中、本人は行方をくらましているという事件です。

 管理人は「セシル ライオン」と入れてWeb上で検索し調べ知るに従い、彼とまったく同じハンターたちが他にもいることを知りました。

 米テキサス州在住で19歳の女子大生。彼女の討ちとった動物はライオン シロサイ チーター ゾウ カバ。討ちとった動物とともに満面の笑顔で記念撮影。これをFacebookに投稿。人気者になって将来、テレビの狩猟番組の司会者になるのが夢。現在彼女のFacebookは炎上中で、抗議の署名活動が継続中。

 米ユタ州に住む、8児の母親でもある41歳の女性。2010年にアフリカで希少動物のキリンを狩り、その死体の横に寝そべり笑顔で記念撮影。「年老いた繁殖能力もない死期のせまった雄のキリンなので、現地の住民が肉や骨を利用できるように殺してあげた」というコメント。さらにこれまで 射とめてきた多数の動物たちと笑顔の自分、そこに必ずそえられるクロスボウ。中でも恐怖なのは、しとめた大ワニの口に木の枝をつっかえ棒にして口を大きく開かせ、笑顔の彼女がともに映る画像です。これを自身のFacebookに投稿、現在彼女のFacebookも炎上中であり抗議の署名活動がまき起こっています。

 「セシル ライオン」とだけ語句をいれてヒットしたのは以上の記事で終わったのですが、管理人は彼らが共通して狩りに使う「クロスボウ(ボーガン又は弓矢)」を知りたく、検索していくというおろかなことをしてしまいました。以上に書いた3人だけでなく、同じようなたくさんのゲームハンターの存在を知ることになりました。

 高校生の女性がクロスボウで熊を仕とめ、死んだ熊と笑顔で記念撮影、これを自分のFacebookに掲載という記事が2件。また、クロスボウの魅力を書きつづる狩猟愛好家。クロスボウの使い方、クロスボウで打たれたイノシシが長時間にわたって苦しみ死んでいく様子を映し出したYou Tube動画の存在など、たくさんの記事も動画も管理人にはとても見る勇気はありません。

 彼らが共通してクロスボウを使う理由は、ライフルで1発で仕とめるのでは満足は得られず、動物を長時間にわたって追跡し、恐怖と苦しみをあたえたのち、死に至らせることに、大きな喜びが得られるということです。

 管理人は長い人生を生きてきましたが、このような人たちがいることを初めて知ることになりました。このブログの記事は動物愛護も交えながら、大切な「命」について書いてきました。毛皮生産反対、水族館も動物園などいらない、ベジタリアンのすすめを書綴ってきました。話し合えばいつかは改善されていくであろう、皆同じ仲間として感じているのです。  

 しかし、ゲームハンティングをする人たちは違います。愛護を訴えることの無力さ。私たちと同じ仲間としては感じられない異質な人たち。動物愛護活動と対極をなす人たち。人類の0.0・・・001%しかいない極めて少数の人たちなのでしょうが、彼らの犠牲になる動物たちがかわいそうでなりません。今回のセシルの死がゲームハンティング規制につながっていくことを祈ってやみません。

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