TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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矛盾する殺処分と愛護精神の啓発

 猫愛護活動を好ましく思わない人たちがいる。野良猫を増やしていく活動のように誤解されるのか。私たちは野良猫ゼロ、捨て猫ゼロを目指している。猫の嫌いな人にも好きな人にも理想的な環境を作ろうとしているのだ。猫の嫌いな方々にも応援や参加をしてほしいほどだ。「猫愛護」という名前を付けるから猫を好ましく思わない方々から敬遠されるのかもしれない。「野良猫・捨て猫ゼロ活動」と名のったほうがずうっと活動しやすくなるだろう。
 
 日本で捨てられる猫の総数は保健所へ持ち込まれる20万匹に加え、町や山や川や海に捨てられる猫すべてをたすと100万匹などゆうに超える猫たちが1年間で捨てられていると私は考えている。
 行政の対応は都市部では地域猫活動を積極的にすすめ、生かす方向になったところもあるが、ほとんどの地域はひたすら殺すことだ。私たちが活動する自治体では、メス猫は全頭避妊手術してある地区の猫たちにも「餌をやるな」というお粗末ぶりだ。年間54億円もかけてこのような蛮行が数十年も続いているが猫問題は解決しそうに無い。

 餌をやるな餓死させよと殺処分をすすめる行政は、一方で国民に動物愛護精神の啓発を説く。大きな矛盾に気が付かないのだろうか。少し考えてみれば矛盾していないことがすぐに分かる。手間をかけず安上がりで出来る方法が殺処分と愛護精神の啓発という相反する皮肉な答えなのだ。行政側にこの2つで猫問題が解決できると真面目に考えている者は一人もいないことだろう。彼らには解決しようとする意思などほとんどないことが分かる。
 
 これでは動物問題に関心のある人たちは納得などしない。行政がやらなければボランティアが活動するしか他にない。猫問題解決には避妊去勢手術の徹底しかない。そろそろ地方の行政も都市部や熊本市につづけとヤル気を出してほしい。そうすれば日本全国にいる猫問題で心を痛めている多くの人たちが喜んで手を貸してくれることだろう。

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