TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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名古屋初の毛皮反対デモ 無事終了いたしました。

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↑久屋広場で参加者全員の記念撮影
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↑名古屋市栄交差点付近をパレード

 2011年1月23日日曜日の名古屋市内は朝から晴れ、続いていた寒波が休止して気温は8.6℃のあたたかな日となり、デモ行進に絶好の良い天候にみまわれた。
 
 私は西濃地域猫の会の会長と某動物愛護の支部長さんと3人で名古屋へ乗り込んだ。私たちが一番年長者だったことだろう。久屋広場の集合場所に行くと、名古屋で猫の愛護活動をしているMさんが見えた。さらに妹さんとそのお子さんも現れた。このブログで何度も登場している個人で愛護活動をしている一宮市のAさんは風邪で無念の欠席となった。

 管理人が最も心配していたのが参加者の数だ。50人以上いなければ車道を歩くことができないと言う。しかし名古屋で初の毛皮反対デモに、遠く関東や関西からも応援に駆けつけてくれた人たちがいたと聞き、87名の参加者で賑わった。若い女性が多く、初めから予期していたとおりだ。オーストラリア在住の若い日本人女性も居た。 

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 1時40分になると1列4人で並ぶように言われた。注意事項や説明があり、先頭で声明文を読む男性の声が聞こえる。私のすぐ左隣に太鼓のような民族楽器?をポンポコ鳴らしている関東から来たと言う若き男性ミュージシャンの明るい表情があった。太鼓の皮は化学繊維で作られたものという。これならば三味線の皮もこれでいけないのかと思う。その彼のすぐ左隣にはユーチューブ動画の毛皮反対デモでマイクを持って話していた女性がいらしたので、私は「ユーチューブでお顔を拝見しました」と挨拶すると「岡田でございます」との答え。なんとアニマルライツセンターの理事長さんとは驚いた。代表は怖そうなお方かと思っていたがその反対で、菜食をしている人たちはやさしい雰囲気になっていく。私、管理人は男性だが、今でも女性によく間違われる。100㌫男性です。

 いよいよ時間どおり午後2時になって「アニマルライツ中部主催、毛皮反対デモ行進を始めます」という警察のアナウンスとともに、私たちはマツザカヤリビンザ東側の車道へと警察官の誘導で繰り出した。管理人が生まれ育った町だが、車道を縦断するのは初めての経験だ。パレードの先導を行く「毛皮はいらない連絡網」様のノーファー号は品川ナンバー。先頭と私のすぐ後ろから拡声器で代わる代わる声明文を読み上げる女性。参加者が自作して持ち寄ったプラカード、アニマルライツセンター制作の黄色い旗が名古屋の中心街を空高く鮮やかに輝き始めた。最後尾は白色のハイエースバンに毛皮を剥がされた動物たちの画像が印刷されている布製の大きなポスターがぐるりと貼られている車が後続する。

 私は先頭から10列目くらいの場所を自作していったプラカードを腕いっぱい高く上げ、シュプレヒコールを繰り返しながら行進した。

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先頭を行く拡声器での声明文 3種類ありますが1つだけ紹介します。

「毛皮は、皮ごとはがされた、動物の死骸です。
たまたま死んだ動物から、毛を刈っている訳でも、安楽死させられている訳でもありません。
時には生きたまま、皮ごとはがされ、地獄の苦しみの中、悶え死んでいきます。
アジアで多くの犬や猫も殺され、安い毛皮製品として、今、日本の店頭にならんでいます。
流行に惑わされないで下さい。毛皮製品を買ったあなたが、動物を殺しています。
動物 にとって毛皮はたった一つの命です。動物はあなたのファッションの為に、生まれてきたのではありません。」


以下参加者のシュプレヒコール

「毛皮は動物の命です」

「毛皮を売らないでください」

「毛皮を買わないでください」

「毛皮は残酷です」

「毛皮にさよならしよう」

「ファーは可愛くない。」

「犠牲のないファッションを選ぼう」

「毛皮がなくてもオシャレはできる!」


 管理人は大勢のシュプレヒコールが上るたびに、何度目頭が熱くなったことだろう。これだけ多くの人たちが、動物たちのために声を上げて行進している。私はうれしくて仕方が無い。インターネットというすばらしい媒体が毛皮問題で心を痛めている人たちをこの日のデモへと集結させた。ネットは動物たちを救う。

 私は道行く人たちの反応をつぶさに観察する。「動物たちを殺さないで。毛皮反対!」といきなり言われても、毎日食卓に上る肉料理を食べ、毛皮の生産現場の知識など何もない人たちにとって、私たちは地球外生物のご一行様と見えたことだろう。
 先頭は車型の小型宇宙船。着ぐるみ型の宇宙服を着た女性軍。化学繊維でできた不思議な音色の楽器。すぐ後ろを行く、私、管理人は性別年齢不明なミュータント。宇宙語を日本語に変換する翻訳マイクを持った女性。その中でただ1つ、横断幕の「リアルな愛であたためて!」のフレーズだけが唯一共感を生んだことだろう。
 名古屋市民が初めて直面した毛皮反対デモ行進は1時間ジャストで無事終了した。

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↑“ケイ&リル”様撮影のユーチューブ動画「言葉に言えない‥」こちらをクリック 

 動物問題は国民を目隠しにすることから発生する。毛皮の生産現場を知ったなら、ファッションのために毛皮などすすんで購入する人はほとんどいなくなることだろう。経済のCMに踊らされ、気が付けば家の中は動物たちの死骸でいっぱいになる。EU諸国の毛皮廃絶の勢いは増すばかり。市場を失った毛皮は日本になだれ込んでいるが、この日本でも毛皮の流通は難しくなる一方だろう。

 このような確信が持てたのは、デモ行進による名古屋市民の反応ではありませんでした。それは私たちデモを行っている皆様の大きなすばらしいパワーを感じたからです。遠方からもこの日のためにやって来て下さった人たちがたくさんいた。手製のプラカードを見ると作った人の思いが伝わり、シュプレヒコールを叫びながら行進した参加者全員の真剣な気持を膚で感じたからです。デモには参加できなかったけれど、毛皮問題で心を痛めている人たちが相当数いることでしょう。
 地球上から毛皮が姿を消すことはそれほど遠いことではないと確信できる良い一日となりました。
 管理人はこの日は夜に用事があり、懇親会には出席できず残念でしたが、上機嫌で帰路につくことができた。こんなに楽しい愛護活動は初めてのことだ。

 最後になりましたが、アニマルライツセンターのメンバーの皆様、アニマルライツ中部のピンクの腕章をした若きスタッフの皆さん。本当にお疲れ様でした。「ケイ&リル」様の“言葉にも言えない‥”ユーチューブ動画をうれしく拝見いたしました。このブログにも動画の1コマを掲載させていただきました。東京よりデモ行進を撮影にいらしたO様。その他たくさんの保護団体の方々が遠方よりこの日のために参加していたと聞きしました。ALIVE様制作の毛皮反対パンフA5サイズの小さなチラシは受け取る側もスムースで、大きな効果をあげていました。「時々シュールな精進日和」さん「アニマルライツのブログ」さんより無断で画像をお借りいたしました。皆様本当にお疲れ様でした。当日警備にあたってくださった警察の方々ありがとうございました。

 若きアニマルライツ中部のスタッフ皆様にもう一度。私たちの世代ではやることもできなかった名古屋市初の有意義な毛皮反対デモ行進に参加できたことがうれしく、厚くお礼申し上げます。


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↑ALIVE様制作 毛皮反対パンフレット表面
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↑ALIVE様制作 毛皮反対パンフレット裏面

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