TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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ザ・コーヴ 日本のイルカ猟の実態

 ザ・コーヴを観た。私はこの映画を知るまで日本でイルカ猟があり、イルカ肉が売られていることなど全く知らなかった。ユーチューブ動画で太地のイルカ猟の残酷さをしっかり見ていた後だったので、ずいぶん控えめな映画に感じた。残酷シーンは最後の10分間もないほどであったが、私は泣けた。

 この映画の論争がネット上に飛び交っている。牛や豚を大量に食べるアメリカが日本の食文化に口出しするなという意見が多い。私はイルカ肉を見たことも食べたこともない。おそらく日本人の90㌫の人達は食べたことが無いのではないか。これで日本の食文化といえるだろうか?わずか10㌫の人達を擁護するために、これだけの論争を日本人同士で争うことが気にかかる。
 
 中国やベトナムや韓国では犬猫肉を食べる。しかし韓国では犬猫肉廃絶運動をする活動が年々活発となり、それほど遠くない日に犬猫肉を食することはなくなっていくだろう。台湾では以前は犬肉を食べたそうだが、今では法律で禁止され、犬肉を食べた男性に250万円の罰金が言い渡された事例があった。
 
 犬猫を食べる。猫愛護活動をしている私たちは背筋の凍る思いだ。私たちだけではない。日本人の恐らく大部分の人達が犬猫肉を食べるこれらの国々にある感情をいだかざるをえないのが本音ではないだろうか。それと同じことが海を真っ赤に染めイルカ猟をする日本にも向けられている。生きたままのイルカの後ろ足を縛り上げ、トラックで道路上をひきずって賭殺場に走るシーンがユーチューブ動画で全世界に放映されているのだ。

 世界中から批難をあびながらイルカ猟を擁護して日本のイメージを落とすことは、愚かなことではないだろうか。イルカの捕獲を10㌫の人達が食する量だけにとどめることにすれば批難は全くあがるまい。ザ・コーヴで初めて知ったことは、日本のイルカ猟は人が食べるためではなく、イルカが魚を多く食べるという理由で害獣駆除であることを知った。イルカが原因であるという根拠はないという。

 スペイン北東部カタルーニャ自治州は2012年1月1日から闘牛を禁じる条例を賛成多数で可決。「闘牛は公開の拷問」「野蛮な伝統の終わり」を宣言した。アジアの犬猫肉食もいつかは収束していくだろう。人類は牛・豚・鳥そして魚さえもこれまでのように飽食するのではなく動物の命を大切に感謝していただくようになったなら、様々な問題が解決し、争いごとも少なくなり、人の性格まで穏やかになっていくだろう。人間は少しずつ少しずつ蛮性を捨て、捨てなければいけない伝統は捨て去って、進化していかなくてはいけないのではないか。

以下 論争の答えとなる事実をネット上で検索しました。

1)日本で1年間に殺害するイルカは20.000頭。

2)太地の伝統といわれるイルカ追い込み猟は1933年に始まり、1969年から本格的に行われるようになったもので、わずか40数年の歴史しかない。

3)20.000頭のイルカ肉の多くは、人間が食するのではなく、家畜の飼料、ペットフード、肥料、または破棄され、日本のイルカ猟は害獣駆除の目的で行われている。漁獲高が減ったのは人の乱獲によるもので、減り続けるイルカによるものではない。

4)太地の収益は世界中の水族館にゴンドウイルカやシャチを納入することで得る大きな産業となっている。ゴンドウイルカが1000万円。シャチのナミちゃんは名古屋市が5億円ものお金で太地から購入した。

5)水産庁はイルカ肉の水銀はマグロと同じであり人が食しても問題ないと言っていますが、基準値の10倍を超えるという書き込みがあります。今後は放射能汚染も早急に検査をするべきです。

映画「ザ・コーヴ」オフィシャルウエブサイト



 下記閲覧注意! 残酷画像です。クリックとともに再生されますのでご注意ください。
 
 ☆生きたままのイルカの足を縛り、トラックで道路上をひきずって賭殺場に運ぶシーン
  YouTube動画より抜粋
 
 ☆イルカを数秒で即死させているはウソ YouTube動画



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コメント

イルカ達

私達は、猫のレスキューをはじめましたが、本当は動物全般の福祉、生きる権利など、を考えないといけない活動だということを最近特に感じています。
必要の無い殺生は人間はすべきでありません。
最近では、産業動物の有り方も、人は欲に走りすぎている気がします。水族館、動物園、熊牧場、を考えるとき、心が平和になりません。
案愚楽牧場とかいう会社も、欲をかいた罰が当たったのではと思います。
牛を、知らない他人に飼育させ、と殺し、もうけるなんて、そんな株買いたくないです。人のいない福島で、まだ牛が子牛を産んでいるそうです。写真を見るだけで辛いです。心の平穏が最近感じられない私です。

  • 2011/09/10(土) 00:25:24 |
  • URL |
  • ふくちゃん #-
  • [ 編集 ]

日本は動物受難国家

 イルカは言葉を持っているようですが、人間の言葉に翻訳できたら何を話すでしょうか。アニマルライツ(動物の権利)が私たちの国で広まるために、彼らの気持を代弁し続けてあげなければいけません。 ザ・コーヴに登場した水産庁課長補佐の答弁が原発保安員の答弁と重なって見えました。映画に堂々と出てデタラメを話し続ける人格に唖然とします。
 ザ・コーヴの批判者に共通な意見は海外でもイルカ猟が行われているのに、何故日本はNGなのかというものです。他国でやっているのだからわが国も恥じることなく大いにやりましょうでは子供のロジックです。日本がまず人として正しい行いを示し、世の中を良い方向に変えていこうとするのが大人というものです。管理人

  • 2011/09/10(土) 09:52:01 |
  • URL |
  • 西濃地域猫の会 管理人 #mQop/nM.
  • [ 編集 ]

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