TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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食糧は人類を支配する最終兵器

 お米(ごはん)のすばらしさと、官民あげて、日本からお米を捨てさせ、アメリカの食生活化に誘導されたいきさつを書いてきました。3話目は、タイトルにあるように、食料で人類を支配するという恐ろしい話です。これはSFではありません。もうすぐ現実に迫ってきた事実です。

 1974年にアメリカのCIAレポートには「食糧は米国にとって最終兵器である」と記述されています。これを知ったEU諸国ではアメリカの食糧に隷属しないように自給率を高める努力をしました。敗戦国イタリアにおいても、いち早く穀物の自給を目指し成功させたのです。

 同じ敗戦国である我が日本はどうでしょうか。前のブログで書いたとおり、日本は官民あげて、アメリカの食生活化に誘導させられ、食文化をわずか40年間で一変させるという、人類始まっていらいの大実験を成功させました。アメリカから格安の小麦と大豆(日本の大豆自給率はわずか4%)家畜飼料を、大量輸入するというアメリカの戦略にまんまとのせられてしまいました。日本の食糧自給率は40%となりました。一方で、お金にものをいわせて食料を世界中から輸入する日本は、食糧価格を吊り上げ、貧しい国々をさらに貧困と飢餓に追い込むことになっているのです。

 そして遺伝子組み換え作物とTPPが最終兵器として投下されようとしています。
「食糧支配戦略は爆弾よりも銃砲よりも強力です。世界を支配するのにこれ以上の方法はありません。」ヴァンダナ・シヴァ博士(インドの哲学者、エコロジスト)の言葉は、以前にもこのブログに引用しました。

 TPP締結後の日本の「食」は以下のようになると思われます
 TPP条約締結によって、10㎏900円という格安米が日本を占領していきます。日本国内での通常米の生産はアメリカの利益を損なうという理由で、生産中止命令が出るでしょう。アメリカのモンサント社とシュージェンタ社は現在、コメの遺伝子配列の解明と特許取得に全力をあげています。お米の遺伝子組み換えで、特許を取得し独占してしまうことを狙っているのです。遺伝子組み換え稲の胞子が、日本の健常な稲を汚染し取り返しのつかない状態に陥っていきます。稲を育てるにしても、アメリカから毎年、遺伝子組み換えモミと農薬をセットで買わされます。国内の生産がさらに失われていったあと、いよいよ価格高騰や輸出停止という、最後通達が発表されます。私たちは奴隷を志願するか、餓死するしかありません。

 TPPはアメリカに本部をおく巨大企業の資本力(一説によると世界の富の60%を独占していると言われています)を前にしては、日本はどんなに努力しても勝ち目はありません。利用しつくされるだけです。アメリカの補助金で農業支援された安い穀物が、戦略物資として投下され、メキシコ、インド、ハイチの国民は貧困と自殺に追い込まれるなど、すでに悲惨な前例が続出しているのをみれば分かります。さらに古くは、アラスカの原住民やアメリカインディアンたちが残酷に滅亡されていったことを思い出してみましょう。

 強いものだけがさらに巨額なカネを収奪し、弱いものは奴隷か排除に追い込まれていくという最終戦争が、日本人の多くの人達が気が付かないうちに、いよいよアメリカと日本で始まろうとしているのです。
 ワルは善良で簡単に騙せる人達を栄養にしなくては生きていかれません。かれらの犠牲にならないためには、私たちがまず気が付くこと。皆でTPP反対!、遺伝子組み換え作物不買!にしていけば、ワルの巨大企業は栄養とするものがなくなり、崩れ去っていくことでしょう。
 今回のブログでは農業分野の「食」だけをとりあげてみましたが、工業でもこれまで日本を支えてきた下請け会社は、外国からのさらに安い製品と労働力によって廃業に追い込まれていくのです。


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