TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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命をモノとして扱う究極の暴力 遺伝子組み換え技術 1

 食糧は人類を支配できる最終兵器になりうると、前のブログに書きました。食糧を最終兵器にするためには、どのようなテクノロジーを使用するのでしょうか。

 私たちには、すでに昔から、なじみのあるハイブリッド一代交配種子(F1種子)というものがあります。1950年くらいから開発され始め、私たちが食べている野菜や花々の種子はF1が今ではあたりまえになっています。一代目はそれぞれかけ合せた種子同士の良い性質がでますが、二代目はそれぞれの悪い面がでて、毎年種子会社から種を買わなくてはなりません。F1種子では、種子会社や農薬、化学肥料会社が儲かるだけで、まだまだ人類を支配できるほどの力を持っていません。

 食糧を兵器とするだけのテクノロジーが遺伝子組み換え種子(GM種子)です。
 F1種子は近くにある植物同士をかけ合わせることによって作られますが、GM種子は自然界では起こりえない、種をまたいだ組み換え、例えばバクテリア、細菌、昆虫、動物、そして人の遺伝子を種子の中に遺伝子銃で挿入するバイオ技術です。
 種子を人為的にある目的をもった特殊な性質に作り変える技術ですから、F1種子のようなおだやかなものでなく、開発目的が悪意のあるものであったなら、取り返しの付かない恐ろしい事態に発展していきます。

 知られているものを2つ書いてみます。
☆ターミネーターシード(自殺する種子)。次世代のタネを自ら毒をだして殺し、発芽しないようにして、人々が種子を勝手に使えないようにします。農家は毎年、種子と農薬をセットで買わなくてはなりません。この遺伝子組み換え作物の胞子が正常な植物に受粉すると、これもターミネーターに汚染していくという恐ろしさがあります。

☆トレーター種子。植物が備えている発芽や実り,耐病性などにかかわる遺伝子を人工的にブロックして、会社が販売する抗生物質や農薬などの薬剤をブロック解除剤として散布しない限り、収穫ができない種子。

 一般に知られていることは以上ですが、発表されていない、恐るべき多数の計画が秘密裡に研究され、組み込みが進んでいるはずです。

 農家は毎年GM品種では約90%を支配しているモンサント社から種子とセットで農薬や抗生物質を買わなくてはなりません。GM種子は農家を支配し、最終的に人類を支配するための最終兵器となりえます。私たちがモンサントにはむかえば餓死が待っているのです。モンサント社の恐ろしい正体がはっきりと現れてきました。

 生命が長い時間かけて勝ち取り、生きぬいてきた性質を、人為的に、つごうの良い性質に書き換え、特許を取得し、カネ儲けのために利用すること。これは命をモノとしてあつかう究極の暴力ではないでしょうか。放射能の恐ろしさは遺伝子を傷付けること、遺伝子組み換え技術は人為的に都合の良い性質に書き換えること。恐ろしさでは遺伝子組み換えのほうが上です。自分たちが大もうけすれば、他の命などどうでも良いというのでは、人として大切なものが抜け落ちてしまっています。このような悪に最先端のテクノロジーをつぎ込む資金と頭脳を、他の方法で地上を楽園に変えることに使えないものでしょうか。遺伝子組み換え技術は原発と同じように、取り返しのつかない状況に、人類を追い込んでいくはずです。

 EU参加国のうち、オーストリア、ブルガリア、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、ルクセンブルク、ポーランドの8カ国は、遺伝子組み換え作物の承認を2014年末まで凍結することを決定、それぞれの国で、GM作物の栽培を制限か禁止する制度を作っています。
 私たちの日本では、アメリカの言いなりとなり、一部の市民のみがさわいでいるだけという、いつもながらの何も知らない、お人よし国家に、官民あげて誘導されているのです。

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