TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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車に轢かれた動物を役場に持っていった時の涙が出るできごと

 以前にもこのブログで1度だけ書いたことがありますが、管理人は、車に轢かれた猫や犬を発見すると、段ボール箱に詰めて、その地域を管轄する役場に持っていきます。

 5月13日朝に用事で隣町を走行中、中央の路面に血液が散乱し、道路脇にキツネ?(体重6㎏ほどの黒色をしたキツネの頭部をした動物)を発見しました。頭部が破裂しており、道路脇にどなたかがこれ以上轢かれないように脇に寄せてあったのだと思います。

 管理人の車には、いつもこのために、段ボール箱と雪かき(ポリカーボネート製の巾のあるスコップで、遺体収容に大変役立ちます)が常備されていますので、いつものように段ボールに収納しました。入れ具合で、動物の開いたままの眼と私の眼がピッタリ一致しました。頭部は損傷して形の一部がありませんでしたが、眼は恐怖や苦しみではなく、なんともかわいらしい眼をして亡くなっていたのでした。恐らく即死だったのだと思われます。

 その町の役場にもっていくと、まだ朝8時だったので、宿直の職員の方が、近所に斎場があるので、よかったら持っていってもらえませんか?と言われ、喜んで承諾しました。
 教えられた斎場に着くと、すでに連絡がいっており、女性の職員の方が私より少しあとに到着していただけました。私は裏口にある、亡くなったペットを持ち込む場所に案内されました。職員の方がドアを開け、つづいて室内に入ると、遺体を置く壇があり、職員の方は、その背後の少し高くなった段にあるロウソクを燈し、お線香に火をつけ私に手渡してくださいました。私は予想外のできごとに、ただうれしく、動物のために、冥福をお祈りし、職員の方にお礼を言って斎場を後にしました。

 車に戻り、予定地に向かう運転途中、死んだ動物のあまりにもかわいらしい眼が思い出され、そして、今しがた斎場での対応のありがたさに、ようやく、さめざめと涙が流れ始めました。

 1年間に管理人が収容する動物(7割は猫)の数は20数匹ほど。今年に入ってからすでに7匹を超えていると思います。11月頃になると増えるように思います。
 行政の対応の仕方も格段によくなってきており、うれしいかぎりです。夜間持ち込みも大丈夫です。収容する時間がなければ、道路脇に寄せて、その地域を管轄する行政をあらかじめ携帯に登録して置き、場所を指定します。私の住む町では、連絡後、30分から1時間以内で収容され、斎場に持ち込まれています。一般には、この方法をお勧めします。

 私もしてみようと思われる方は、自分が収容中に事故にあわないようくれぐれもご注意ください。遺体への恐怖は私にもありましたが、1度勇気をだしてやってみれば、あまりの簡単さにすぐに慣れてしまいます。今では、かなり損傷のひどい遺体も大丈夫になってしまいました。これ以上、痛いおもいをさせたくないという思いで、これからも精一杯続けていきます。


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