TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

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放射能を味噌が中和する

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 ↑ 桜沢如一(George Ohsawa)の声『判断力の話』(1/6) You Tube こちらをクリック

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 ↑ 桜沢如一(George Ohsawa)の肉声『GO、母を語る』(1/7) You Tube こちらをクリック
 マクロビオティックの創始者・桜沢如一氏の貴重な肉声を公開します。
 ~日本CI協会に保存される桜沢如一資料の調査・保存プロジェクト さんより
 George Ohsawaというのは桜沢如一氏が海外で活躍した時の名前です。注・管理人

 前回のブログ「放射能汚染を食品が中和する 被曝医師 秋月辰一郎 医師」からつづきます。

 身体の弱かった秋月辰一郎医師は、マクロビオティックの創始者である桜沢如一(さくらざわゆきかず)氏のもとに通い直接、食養指導を受けられていました。桜沢如一著「心臓を入れ替える法」のモデルは秋月医師です。それゆえ、なぜ味噌と玄米と塩で放射能の害を回避できたのかは、マクロビオティックの思考法でまず初めに書いていこうと思います。

 秋月医師は、職員と入院患者70名の全員が、原爆症にも罹らず生き残ることができた理由を『体質と食物』秋月辰一郎 著 で「その原因の一つは、ワカメの味噌汁、であったと私は確信している。放射能の害を、ワカメの味噌汁がどうして防ぐか、そんな力が味噌汁にどうして有るか。私は科学的にその力があると信じている。」と発言されています。
 ワカメにはヨードが豊富ですが、放射性ヨードを防ぐことができても、プルトニウム爆弾に含まれている他の放射能物質には無力です。秋月医師は味噌・玄米・塩の中で、最も力を発揮したものは、味噌であったと確信されているようです。そして後に、先生は広島大学の原爆放射線研究者に実験を依頼。ここで味噌が放射能を排泄するという結果が出たのです。
 実験はラットに味噌を塗ったビスケットを与えて行われました。味噌には熟成初期・熟成中期・熟成後期の3種類を使い、効果が高かったのは、熟成後期のものでした。さらに実験を始める前から味噌を与えていたラットにのみ、効果があることが分かりました。原爆投下の1年前に秋月医師が浦上病院の院長として赴任して以来、入院患者には、玄米とワカメの味噌汁を提供していたことが幸運な結果となりました。
 「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」と主張し、職員に命じて強引に実行させました。
 原爆の被害に遭ってもなんとか元気でいたのに、砂糖を食べたらみるみる元気がなくなり、亡くなってしまう人々を見て、秋月医師は、砂糖は悪魔の食物とまで思ったと言います。管理人は大の甘党でしたが、この歳になってようやく砂糖の恐ろしさをはっきり自覚できるようになりました。病気の人に、お見舞いに行くときには、ケーキや和菓子などの甘い菓子類は、絶対に持参してはなりません。

 実際の実験結果から味噌が放射能を排泄することが分かりましたが、その仕組みはどのようなものなのか?ここからマクロビオティックの理論で解説したいと思います。マクロビオティックには無双原理という陰陽論があり、これを少し理解していただく必要があります。陰陽論をわかりやすく解説した、桜沢如一 著「魔法のメガネ」を読みましたが、なかなかと難解です。管理人が35歳頃にマクロビオティックを知って購入した桜沢如著「新食養療法」には次のように書かれています。初めて陰陽理論を読まれる方はなんのことやらさっぱり分からないと思います。抜粋事項は飛ばして、その下に書いた、「簡単な陰陽理論の解説」からお読みください。

桜沢如一 著「新食養療法」より抜粋。

陰陽の見分け方
 無双原理 (真生活法はこれを実生活化すること) はスべテのモノゴトを二つに分類し、これに▽(インyin) と△(ヨウ yang)と云う名をつけます。この▽△をうまく調和するところに自由と幸福、健康と平和が生れ、これかみだれるトコロにナヤミとヤマイ、クルシミとカナシミが生れるのです。で、まず▽△の分類の標準を表にして見ましょう。(以下「新しい栄義学」の101頁より)
   ×
 無双原理は磁石の様な構造をもっています。それにはたゞ北と南の代りに陰と陽と云う文字があるだけです。これで森羅万象から大宇宙、大自然の全体まで、一々時と処に従って、陰性、陽性を決定するのであります。食物ももちろんです。この世の中にはいろいろなものごとがありますが、すべてを分類すると二つ‐‐陰性と陽性になります。これ以上に分けると三つになり百、千、万になっても分けきれません。人間は千人千様ですが、要するに男(陽性)と女(陰性)の二つしかないのです。電気もいろくな姿をとりますが要するに陰(マイナス)か、陽(プラス)しかありません。中性などと云うのは陰と陽が殆ど同じほどあるのでしょうが正確にしらべたら必ず陰か陽か何れかが多いのです。だからやはり陰か陽です。

 大は宇宙から小は原子核の構造に至るまで、みな陰陽の秩序があります。宇宙なら宇(時間)は陽性で、宙(空間)は陰性です。細胞なら核や染色体やコンドリユムが陽性で、原形頃が陰性です。陽性の中にも強いのと弱いのと無数の段階があります。そしてより強いものは、より弱いものより陽性で、より弱いものはより強いものより陰性なのです。これで陰陽を決定する原理が相対的であることがお分りでしょう。
 そこで食物なり、いろいろな事物なりの陰陽を決定する標準は何かと云うことになります。一口に云えば陰性なものとは「陰気なもの」であり、陽性なものとは「陽気なもの」であります。人間で云えば女は陰性で、男が陽性。生物学的に云えば動物は陽性で、植物は陰性。大小形状で云えば、大は陰性、小は陽性。重さでは、軽いのが陰性、重いのが陽性、生化学的に云えばナトリウムを代表者とする一群の元素(炭素、水素、砒素、苦土、-‥)が陽性で、カリウムを代表者とする一群(酸素、窒素、燐-‥)が陰性。植物(陰性)にはカリウム多く、動物(陽性)にはナトリウムが多い。この調子でつゞけてゆ-と読者はきつと退屈されるでしょう。だから、こゝでは食生活に必要な要件だけの陰陽のかんだんな素人用の表をお目にかけましょう。

 (表には次のように書かれています。注・管理人)
陽性△ 熱いモノ・動くモノ・ちぢむモノ(小さいモノ)・下がる(重い) モノ・短いモノ・K/Na<5・(動物) (時間) 求心力

陰性▽ 冷たいモノ・静かなモノ・のびるモノ・(大きいモノ)・上がる(軽い)モノ・長いモノ・水っぽいモノ・5
中略
 だから私共はいつでも陰陽の調和をとらねばならず、陰なるときは陽を、陽なるときは陰をとらねばなりません。例えば陽気な夏や南方園では陰性な植物性食品をとり、その反対に、陰気な夜は陽性な曖さ熱をとるために、家に入ったり、蒲団を着たり、又冬や寒帯では塩気 (ナトリウム) を強くすること或は動物性の食物を取る事も、暖かい国よりは多く許されます。陽性の男性が陰性の女を欲するのもこの自然の理にもれません。陰性な男が独身主義を守るのは、自分が陰性であるから陰性の女を要求しないのです。陽性の女が陽性の男と相容れないで夫と離婚するのも理がないではありません。
 (七) 陰性な人は自分で陰性な食物を多く取ったか、母胎時代にその母が陰性なものを多くとったかであります。(この実験は子供にやって見ると一日ででも立証されます。)

中略
(九) 陽性の世界にゆげはゆく程大いにのびるのは▽性であります。陰性の植物は夏になればなる程、赤道へ近づくほど大きくなります。もし大きくならないのがあったらそれはより陽性なのです。動物は冬になれば脂肪がつき夏になればやせます。南方の人間は年中痩せているのが正しいのです。
 動物は北へ行けば北へ行く程大体大きくなります。人間、熊、馬、カラスなどはその例です。しかし象や、猿の様なのは暑いところへゆく程大きくなりますから陰性なのです。キリンや、ゴリラや、チンパンジーの様に暑い処でなくては住めないのは陰性がよほど強いからです。又白熊や、燕の様に寒くなくては困るのは大いに陽性なのです。植物でもこんな例があります。白樺や松の木の如きは暑い方や海崖へゆけば却って小さく固くなり山の中やシべリヤにゆけば大きくなります。こんな例で、諸君は陰性の中にも陽性があり`陽性のなかにも陰性がある事がお分りになった事でしょう。
 以上の如き説明をおよみになって'さっぱり分らなくなった方もあるでしょう。 しかし、食生活指導原理としての無双原理の実用性はそんな事ではちっとも傷けられませんから御心配なく。つゞけてお話申上げる実用的な方面を御よみ下さい。それだけで十分です。いや理窟が大事だ。それが正確に知りたいという熱心な方は、『無双原理・易」を参照されることです。

以上 抜粋終了。

「簡単な陰陽理論の解説」

 管理人が初めてマクロビオティックの陰陽理論を読んだ説明文には次のように説明されていました。
 陰は冷たく柔らかく拡散するもので、陽は暖かく硬く収縮するもの。
 例えばごぼうは陽性の際立った食べ物です。マクロビオティックでは大変よく使われる食材です。ごぼうは自分自身の身体が大変熱いので、それゆえ冷たい地中深く深くまっすぐに伸びて身体を冷やし調和をとっているのです。それゆえごぼうを食べると、私たちの身体を温めます。バナナやパイナップルは自身の身体が冷たく陰性のくだもので、暖かな南国でなければ育ちません。それゆえこれを食べた私たちの身体を冷やします。冬に私たちが食べると身体を冷やし健康をそこないます。夏にできるトマトやスイカも陰性の食べ物ですが、極陰性である砂糖をふりかけて食べる人はあまりいないでしょう。極陽性である塩をふりかけ陰陽の調和をとることで、私たちはおいしいと感じます。このように陰と陽が共にあわさり、調和させることで健康と平和が訪れるという理論です。

 ベジタリアンがほぼ毎日使う食材に豆腐や納豆や豆乳があります。これは陰性の食べ物です。冬に冷や奴を食べたり、冷たい豆乳を飲むと身体の冷えから不具合がでてきます。豆腐は揚げだし豆腐にしたり、湯豆腐や肉なしのベジ用マーボ豆腐に。納豆は納豆汁に。豆乳はホット豆乳に。熱を加えて陽性に変換してから食べてください。
 ネットにはマクロビオティック関係のページがどっさりと山のようにヒットします。是非そちらでもお読みください。

 長々と陰陽理論を書いてきましたが、マクロビオティック流の考えを基にして、味噌が放射能を中和することを簡単に説明します。
 原爆は瞬間に6000℃もの高温を放出して拡散し、その燃えカスは極陰性のはずです。これに極陽性の食べ物である味噌と塩を放射能に反応させると、しっかり中和するだろうと考えられます。ここで、極陽性である肉類を反応させてはいけません。桜沢如一氏は「泣いて逃げまどうものを食べるべきではない」 「人は陽性であるから、陰性の植物を食べて調和をはかるべき」と菜食をすすめています。
 
 浦上病院の職員と入院患者さんが食べていたのは麦味噌だったようです。味噌には陽性の強いものから、豆味噌、麦味噌、米味噌となりますので、放射能には豆味噌が大変効果を発揮できることでしょう。
 マクロビオティックで取り上げている味噌は昔ながらの製法で作った添加物を使わない2年から3年の熟成味噌です。1年熟成の味噌では、やや陰性ぎみで、極陽性とはいえません。当時の古式味噌は放射能に対しての中和力はそうとうなものであったはずです。塩は自然塩で海水のミネラル成分がしっかり入っていなくてはなりません。管理人が食べている味噌は3年熟成のもので、原料は大豆・食塩と明記されており、価格は450g入りで550円ほどのものです。田舎に住んでいる管理人が唯一近所のお店で購入できる豆味噌です。

 ここで、味噌汁を毎日しっかりとると塩分のとりすぎが心配という意見がでてくるはずです。ビーガンやベジタリアンなら、身体がほしがるだけしっかり自然塩を取る必要があり、なにも心配はありません。しかし肉食をする人たちは、塩分の取り過ぎとなりますので、注意が必要です。理由を簡単に書きますと、肉そのものにすでに塩(ナトリウム)がしっかりと入っており、さらに味付けにソースや塩などをかけて食べているからです。塩分の取り過ぎに注意しましょうというのは、肉食を続ける人たちのためのものです。
 肉食のあやうさを陰陽理論でもう少し補足してみます。極陽性である肉を食べると身体がカッカと熱くなります。当然、身体が求めるものは、野菜サラダ、ポテト、コーヒー、フルーツ、甘いケーキ、アルコール、アイスクリーム、水など、陰性で身体を冷やすものばかりが必要になるという訳です。この中で、サラダと水はよいとしても、後は摂らない方がよいものばかりが目立ちます。

 放射能汚染を味噌が中和することをマクロビオティックの考え方で書いてみました。管理人はさらに私たちの身体の中で生きている、100兆匹もの腸内細菌も放射能の除去に活躍しているのではと考えています。この話は次回のブログに続きます。

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