TNRリポートby西濃地域猫の会 (岐阜県)

TNRとはTトラップ(捕獲)・Nニューター(不妊去勢手術)・Rリターン(元の場所に戻す)

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犬猫の刑場

 東京拘置所(東京都葛飾区)の刑場が公開された。私たち国民がこの画像をあからさまに見ることはおそらく初めてのことだろう。赦されない罪を犯した人が最後の審判を受ける部屋。20分間の激しい苦しみがあると聞く。

 20分間!これは犬猫が処分室の炭酸ガスで窒息死させられる断末魔の時間と同じだ。処分室の床は彼らが引掻いた苦しみの後が無数に残っていると言う。その数は1年間で30万匹!1日では820匹もの命が死刑囚と同じ苦しみを与えられるのだ。罪を犯したわけでもない犬や猫がなぜこのような惨たらしい処分を受けなければならないのか。それが当たり前のように数10年も私たちの国で続いているのだ。保健所ではこれを「安楽死」と今でも表現する。持ち込む者もさぞ気が楽だろう。
 
 昨年下関市井田の動物愛護管理センターに世界で初めて吸入麻酔剤による「安楽死」処分が始まった。私はこの装置を全国の処分場に設置してほしいと一抹の不安を感じながらホームページに書いた。しかし、その不安は的中した。下関市の猫の処分数は2006年では1263匹、2008年では984匹と減少していた。しかし吸入麻酔剤による「安楽死」処分が始まった2009年には1502匹と増加したのだ。動物の苦痛をなくしたいとの考えから導入した安楽死だが「楽に無料で死なせてくれるのなら」と身勝手な人間を助長させる結果となった。人間の罪というのは底なし沼だ。

 私はある動物愛護の講演会で大型犬を注射液による安楽死処分の映像を見た。腕に麻酔剤をうたれた犬は苦しむ様子もなく横たわり、10秒後には完全に心臓は停止。今でもこの画像が頭に焼き付いてはなれない。
 飼うことができなくなった犬猫は飼い主の腕に抱かれて、又はすぐ傍らにつきそってもらって、安楽死の注射を医師がうち、遺体は飼い主が持ち帰り手厚く葬るというのが人のおこないではないだろうか。弱い命を物のように扱うことを何とも思わなくなった現代社会。この先にあるのは間違いなく闇だろう。

殺処分場のレポートがリンクフリーで紹介されています。少々ショッキングな画像がでてきますが是非訪問してください。左メニューの「処分」と「悲しい現実」を選択。ここをクリック

この取材をホームページで公開をしてくださったMimiさんに感謝いたします。管理人
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